大型順送型、オートマチックトランスミッション部品用金型・試作 Large progressive dies/dies for automatic transmissions
加圧1200ton、型重量20tonまでが製作・トライ可能
板厚の厚い製品(9mmまで)の金型が製作・トライ可能
板鍛造の実績も多数
お客様の金型保管、金型メンテナンス、少量生産、緊急生産
鋼材を巻き取ったコイルと呼ばれる素材を解きほぐしながら一定量金型 の内部に送り込み、ひと型で複数の工程を順番に成形する金型です。非常に高速な加工ができ、大量生産に向いています。
*成形できる形状に制限があります。
製作実績
今までに製作した中での最大級品
サイズ | L4000mm * W1800mm * DH850mm |
重量 | 13ton |
プレス荷重 | 1200ton |
工程数 | 20工程 |
SPM | 200 |
材質 | SPFC980 |
板厚 | t9.0mm |
プレス加工に一般的に使用される材料及びプレス機を使用し、部分的に板の厚みを増減させる技術です。
今まで鍛造や切削で製作していた部品をプレス化することにより大幅なコストダウンが可能です。
*成形できる形状等には一部制限があります。
右側の壁の厚みを増やしています・・・
製作実績
カップ状の円筒壁部を増肉する例では、最大元板厚の2.5倍まで増肉した実績があります。
工程毎の金型を並べ、金型間のワークの搬送を自動化した金型です。
トランスファープレスと呼ばれるプレスに搬送装置が付属されたプレスに取り付けるタイプや、ひとつのプレスに一型装着(これで一工程)しこの工程間を外付けの搬送装置でワークを搬送するタイプがあります。(ロボットライン、ラインペーサーと呼ぶ場合もあります)
製作実績
自動車オートマチックトランスミッション用トルクコンバーター部品: 3600ton 24工程
自動車シートフレーム用部品: 2000ton 6工程
自動車車体部品: 2000ton 6工程
工程毎の金型を並べ、金型間のワーク搬送を手作業で行う金型です。
ラインの配置や金型設計に柔軟性がある一方、人件費が高い地域ではコストアップになります。(単発型と呼ぶ場合もありま す)