金型がミソなんです!
豊富なトライアルプレスと試作・量産金型により培われた技術

(1)大型順送型
  加圧1200ton、型重量20tonまで製作・トライ可能

(2)トランスミッション用金型
  板厚の厚い製品(9mmまで)の金型が製作・トライ可能
  板鍛造の実績も多数

(3)量産
  お客様の金型保管、金型メンテナンス、少量生産、緊急生産
大型順送型

加圧荷重 1200ton、型重量 20ton までの製作・トライが可能です。
コイルレベラー/フィーダー付属の1200tonプレスにて弊社でのトライ後出荷しますので、トライによるお客様でのライン停止を最小限にすることができます。

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厚板プレス品(板鍛造)

トランスミッション部品を中心に板鍛造技術を使用したプレス部品が注目を浴びています。
弊社では、工法開発から金型製作まで一貫対応可能です。
素材厚み 9mmまで対応可能です。

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緊急生産

弊社保有の1200ton順送プレスをはじめとしたプレスはトライ専用機です。
お客様の工場・設備が稼働できなくなった時にはこれらのトライプレスを使用してお客様の生産を一時的にバックアップします。
また、緊急時以外でも少量品の生産や、年に数回のみ生産する部品を金型ごとお預かりして生産する 「金型トランクルーム」というサービスも提供しています。

  詳細 はこちら



金型

Dies

順送金型

鋼材を巻き取ったコイルと呼ばれる素材を解きほぐしながら一定量金型 の内部に送り込み、ひと型で複数の工程を順番に成形する金型です。非常に高速な加工ができ、大量生産に向いています。
*成形できる形状に制限があります。

製作実績
今までに製作した中での最大級品

サイズ L4000mm * W1800mm * DH850mm
重量 13ton
プレス荷重 1200ton
工程数 20工程
SPM 200
材質 SPFC980
板厚 t9.0mm



板鍛造金型

板鍛造とは...

プレス加工に一般的に使用される材料及びプレス機を使用し、部分的に板の厚みを増減させる技術です。
今まで鍛造や切削で製作していた部品をプレス化することにより大幅なコストダウンが可能です。
*成形できる形状等には一部制限があります。

右側の壁の厚みを増やしています・・・

 

製作実績
カップ状の円筒壁部を増肉する例では、最大元板厚の2.5倍まで増肉した実績があります。



トランスファー金型

工程毎の金型を並べ、金型間のワークの搬送を自動化した金型です。
トランスファープレスと呼ばれるプレスに搬送装置が付属されたプレスに取り付けるタイプや、ひとつのプレスに一型装着(これで一工程)しこの工程間を外付けの搬送装置でワークを搬送するタイプがあります。(ロボットライン、ラインペーサーと呼ぶ場合もあります)

製作実績
自動車オートマチックトランスミッション用トルクコンバーター部品: 3600ton 24工程
自動車シートフレーム用部品: 2000ton 6工程
自動車車体部品: 2000ton 6工程



タンデム金型

工程毎の金型を並べ、金型間のワーク搬送を手作業で行う金型です。
ラインの配置や金型設計に柔軟性がある一方、人件費が高い地域ではコストアップになります。(単発型と呼ぶ場合もありま す)



サンプル

シート部品
トランスミッション部品
モール部品
車体部品
サンルーフ部品
ドア部品
ブレーキ部品